拾遺(しゅうい)。本義は漏れ落ちたものを拾い集めてくる意(「wikt:拾遺」参照)。

  • 拾遺 (官) - 中国古代の官名。左と右に分かれる。唐の時代において品秩は従八品と決して高くないが、皇帝に直言して失政を諫める職掌は重んじられた。詩人杜甫が任ぜられたことがある。
    • 大宝令が定める官職「侍従」の唐名。東百官のひとつ、正遺の語源ともなった。 ⇒ 侍従
  • 拾遺 (香) - 薫物の一種。「侍従」という香がさらに「拾遺」とも呼ばれた。
  • 『拾遺和歌集』の略称。

古語拾遺

『拾遺和歌集論攷』|感想・レビュー 読書メーター

古語拾遺正訓

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