ラ・パロマ』(スペイン語: La Paloma, 「鳩」の意)は、1974年(昭和49年)製作・公開、ダニエル・シュミット監督によるスイス・フランス合作の長編劇映画である。

略歴・概要

1972年(昭和47年)、『今宵かぎりは…』を監督してスクリーンデビューしたダニエル・シュミットの劇場用映画第2作である。デビュー作に引き続きイングリット・カーフェンを主演に起用、相手役はおなじく同作に出演したペーター・カーンを起用した。

タイトルの『ラ・パロマ』はカーフェン演じる娼館の歌手ヴィオラの通称であり、スペインの作曲家セバスティアン・イラディエルが作曲したハバネラの楽曲『ラ・パロマ』(1860年)に由来する。

DVDは、日本でのみリリースされており、2001年(平成13年)にパイオニアLDC(現在のジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン)が発売したが、2010年(平成22年)現在は廃盤である。

スタッフ・作品データ

  • 監督・脚本 : ダニエル・シュミット
  • 製作 : イヴ・ペイロ
  • 撮影 : レナート・ベルタ
  • 録音 : リュック・イェルサン
  • 編集 : イラ・フォン・ハスペルク
  • 音楽 : ゴットフリード・ヒュンスベルク
  • 日本公開版字幕 : 吉岡芳子
  • フォーマット : カラー映画 - スタンダード・サイズ(1.33:1) - モノラル録音

キャスト

  • イングリット・カーフェン - ラ・パロマことヴィオラ
  • ペーター・カーン - イシドール
  • ペーター・シャテル - ラウル
  • ジェローム=オリヴィエ・ニコラン - 「創造する力」
  • ベアトリス・ストール - 女将
  • ルートミラ・トゥセック
  • マノン
  • イレーネ・オルジャッティ
  • ピエール・エデルナック - 手品師
  • ビュル・オジエ - イシドールの母
  • ロラン・ジュービ (クレジットなし)

関連事項

  • ラ・パロマ (曲) (en:La Paloma)

外部リンク

  • ラ・パロマ - allcinema
  • ラ・パロマ - KINENOTE
  • La Paloma - IMDb(英語)

『ラ・ブーム』(La Boum)は、1980年に公開されたクロード・ピノトー監督によるフランス映画。1700人の中から選ばれた当時13歳の

ラ・パロマ(La Paloma)_Chromatic Harmonica YouTube

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La Paloma (1959) IMDb

工房ラパロマ kunimiart