腹横筋(ふくおうきん、英語: transversus abdominis muscle)は、腹部の筋肉のうち腹壁外側部を走る側腹筋の一つ。内腹斜筋の深層に存在し、第7~第12肋軟骨内面(下位肋骨)、鼠径靱帯、腸骨稜、胸腰筋膜を起始とし、水平に外側に向かって走り、腱膜に移行して腹直筋鞘に付着する。いわゆるインナーマッスルの1つ。
下位肋骨を下方に引き、腹圧を高める作用がある。
代表的なトレーニング方法はプローン・ブリッジ (prone bridge) である。
関連項目
- 腹
- 腸骨
- 半月線
- 解剖学/人間の筋肉の一覧




