歩兵第13連隊(ほへいだい13れんたい、歩兵第十三聯隊とも)は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。
沿革
- 1875年(明治8年)4月 - 第25大隊を基幹に改編
- 9月9日 - 軍旗拝受
- 1876年(明治9年)10月 - 神風連の乱に出動
- 1877年(明治10年) - 西南戦争に従軍、緒戦は熊本城の守備に当たる
- 1888年(明治21年) - 第6師団が創設され隷下に入る
- 1894年(明治27年) - 日清戦争に従軍
- 1904年(明治37年) - 日露戦争に従軍
- 1923年(大正12年)4月 - 満州駐剳
- 1925年(大正14年)5月 - 帰還
- 1928年(昭和3年)4月 - 山東出兵に従軍
- 1931年(昭和6年) - 満州事変に出動
- 1937年(昭和12年)7月 - 日中戦争勃発、華北に派遣され永定河、保定、石家庄で作戦する。その後華中に転戦
- 11月5日杭州湾に上陸し南京攻略戦に参加
- 1943年(昭和18年)1月 - ラバウルに上陸
- 6月末 - コロンバンガラ島の守備につく
- 7月9日 - ニュージョージア島バイコロに上陸、ムンダ飛行場の攻防戦を展開
- 9月下旬 - 撤退しブーゲンビル島の守備につく
- 11月 - アメリカ軍上陸、タロキナ攻防戦を展開
- 1945年(昭和20年)8月 - 終戦
歴代連隊長
脚注
参考文献
- 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』(新人物往来社、1990年)
- 原 剛『明治期国土防衛史』(錦正社、2002年)
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 『官報』
関連項目
- 大日本帝国陸軍連隊一覧




