畠田 好章(はたけだ よしあき、1972年5月12日 - )は、日本の元体操競技選手である。日本体育大学体育学部体育学科教授。徳島県鳴門市出身。

長女の瞳(2022年4月に現役を引退)、次女の千愛も体操選手である。

人物

小学2年生で体操競技をはじめ、高校2年生の時にインターハイで個人総合優勝。翌年のNHK杯では個人総合で6位に入り、アジア競技大会に高校生でただひとりの代表入りを果たした。日本体育大学に進学後、1991年世界体操選手権に出場し団体4位、翌1992年のバルセロナオリンピックで団体銅メダルを獲得。1995年の世界選手権では団体銀メダル、種目別ではあん馬と鉄棒で銀メダルを獲得した。

2000年に現役を引退し、指導者研修のための米国留学を経て、2003年から日本体育大学のコーチとなる。

主な成績

  • 1991年インディアナポリス世界体操選手権団体総合4位、個人総合10位、種目別あん馬4位、鉄棒6位
  • 1992年バルセロナオリンピック団体総合3位、個人総合13位、種目別あん馬6位、鉄棒5位
  • 1994年ブリスベーン世界体操選手権個人総合13位
  • 1995年鯖江世界体操選手権団体総合2位、個人総合6位、種目別あん馬2位、鉄棒2位、平行棒7位
  • 1996年アトランタオリンピック個人総合15位、あん馬5位
  • 1997年ローザンヌ世界体操選手権個人総合11位、鉄棒5位

経歴

  • 1991年 徳島県立鳴門高等学校卒業
  • 1995年 日本体育大学卒業
  • 1997年 日本体育大学大学院修了
  • 2021現在 日本体育大学 体育学部 体育学科 教授

エピソード

TBS系列で放送中のSASUKEの第6回大会に出場した彼は、ジャンプハングで一番上の縁につかまり、上から転がりながらクリアしてみせた。現在ではこの上に登ってクリアするという攻略法はパターンとなっている(その後、畠田本人は3rdステージのクリフハンガーまで進んだ)。

著書

  • 技術と安定性を磨く! 男子体操競技 上達のポイント50(2018年5月10日、メイツ出版、ISBN 978-4780419504) - 監修

脚注

外部リンク

  • 日本体育大学 教員情報データベース 畠田好章
  • 畠田好章 - Olympedia(英語)

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平成6年12月/月刊スポーツアイ/アジア大会特集号/畠田好章/田中光/ヤナ・バテリシナ/高橋典子/川本ゆかり-Funbid香港本地日本代購網站

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