栄町(さかえまち)は、新潟県の中央部、中越地方に位置していた南蒲原郡の町である。三条市への通勤率は26.7%(平成12年国勢調査)。2005年5月1日に三条市、南蒲原郡栄町及び下田村が合併して、三条市が発足する。
地理
越後平野の中央部に位置しており、町域西部を中心に平坦地が広がる。
- 山:
- 河川:信濃川
- 湖沼:
隣接していた自治体
- 三条市
- 燕市
- 見附市
- 西蒲原郡分水町
- 長岡市
- 南蒲原郡下田村
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日
- 町村制の施行により、南蒲原郡小古瀬村、福多村、鬼木村、尾崎村、五加村、大潟村、四王村及び帯織村が発足する。
- 1891年(明治24年)7月17日
- 小古瀬村が大和村に名称が変更する。
- 1899年(明治32年)9月15日
- 南蒲原郡大潟村及び四王村が合併して、改めて南蒲原郡大潟村が発足する。
- 1901年(明治34年)11月1日
- 南蒲原郡大和村、福多村、鬼木村、尾崎村及び五加村が合併して、南蒲原郡福島村が発足する。南蒲原郡大潟村及び帯織村が合併して、南蒲原郡大面村が発足する。
- 1956年(昭和31年)9月30日
- 南蒲原郡福島村及び大面村が合併して、南蒲原郡栄村が発足する。
- 1981年(昭和56年)10月1日
- 南蒲原郡栄村が町制施行して、南蒲原郡栄町となる。
- 2004年(平成16年)7月13日
- 平成16年7月新潟・福島豪雨(7・13水害)。刈谷田川の氾濫により損害甚大
- 2004年(平成16年)10月23日
- 新潟県中越地震(新潟県中越大震災)発生。栄町新堀では震度5弱(計測震度4.9。最大加速度154.0gal)を観測。重傷者3人、住家の大規模半壊1棟、半壊7棟、一部損壊517棟、公共施設など252棟に被害。交通網の寸断や風評被害などで経済的な損害
- 2005年(平成17年)5月1日
- 三条市、南蒲原郡栄町及び下田村が合併して、三条市が発足する。
行政
- 町長:小林弘右(1999年4月26日 - 2005年4月30日)
経済
産業
- 主な産業
- 以前、北潟に大面油田という油田があり盛況だったが、1963年(昭和38年)に閉山した。
- 産業人口(2000年国勢調査)
- 第1次産業:511人
- 第2次産業:2,677人
- 第3次産業:2,906人
教育
中学校
- 栄町立栄中学校
小学校
- 栄町立中央小学校
- 栄町立北小学校
- 栄町立大面小学校
交通
鉄道
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線
- 帯織駅 - 東光寺駅
道路
- 高速道路
- 北陸自動車道
- 栄PA・栄BS
- 北陸自動車道
- 一般国道
- 国道8号
- 国道403号
- 主要地方道
- 新潟県道8号長岡見附三条線
脚注
関連項目
- 新潟県の廃止市町村一覧
外部リンク
- 行政
- 栄町 公式ウェブサイト(2005年3月7日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- 三条・栄・下田合併協議会(2005年5月19日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- その他
- 県央東部合併研究会関連データ ケンオー・ドットコム




